手作りのお菓子の
魅力を惹き立てる!
小袋の選び方
この秋も栗、さつまいも、かぼちゃなどの秋の味覚を活かしたスイーツの季節が近づいてきましたね。
そんな秋の素材が詰まったお菓子を包む袋は、実はとても重要なんです!
お菓子の種類によっては「脱酸素剤対応」であったり、「シリカゲル対応」「冷凍対応」など、
機能性を意識しなければならないものがあります。
- どの種類を買えばいいか分からない
- 柄だけで選んでいいの?
- どのサイズがいいの?
自信をもって提供するお菓子を安心安全にお客様にお届けできるように、購入の際は参考にしてみてくだい。
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小袋の機能と種類
脱酸素剤対応


油分を多く含むしっとりとしたお菓子に使用
(酸化すると品質が落ちるお菓子)
- マドレーヌ
- フィナンシェ
- パウンドケーキ
- マフィン
- ドーナツ
特徴
脱酸素剤対応袋の特徴は、ガスバリア性、つまり酸素を通さない性能が優れている点です。
これにより、脱酸素剤と組み合わせることで、食品の酸化や劣化を防ぎ、保存期間を長くすることができます。
特に、焼き菓子やパンなど、酸素によって風味や品質が変化しやすい食品に適しています。
ポイント
一度開封すると酸素が入り込み、脱酸素効果が失われるため、開封後は早めに消費する必要があります。
シリカゲル対応


湿気を吸うと品質が落ちやすいお菓子に使用
(お菓子の食感を保ち湿気を防ぐ)
- クッキー
- ラスク
- パイ
特徴
シリカゲル対応と乾燥剤対応の袋は、どちらも商品の湿気対策として使用されます。
シリカゲル対応袋は、主にシリカゲルを安全に封入するために設計された袋であり、防湿性と密閉性が高い素材で、透明で穴のないものが一般的です。
ポイント
お菓子や食品など、使用目的によって適切な袋の材質や構造が異なります。シリカゲル対応の袋は、より幅広い種類の食品に対応できる場合があります。
冷凍対応
冷凍対応のメリットをご紹介!
衛生面・品質保持
- 冷凍庫の乾燥や酸化からお菓子を守り、風味や食感を損ないにくい
- 冷凍保存に適した袋は、食品の細菌の繁殖を抑え、衛生的にも安心
※普通の袋だとピンホールが起こり、カビなどの繁殖を起こしてしまう
- 「ピンホール」とは
- 袋の表面に目視できないレベルの小さな穴が開いてしまう現象。特に、冷凍輸送や保管中に、食品の硬さや袋の折り曲げ、摩擦などが原因で発生しやすく、内容物の劣化や腐敗を招く可能性があります。
保存期間の延長
冷凍保存することで、お菓子の賞味期限を延ばし、販売期間を長くすることが可能
顧客への訴求力
冷凍対応であることをアピールすることで、お客様のニーズに応えることが可能に!
冷凍対応袋を選ぶことで、
お菓子屋さんは商品の品質を保ち、
顧客に安心感を与えることができます。
- 時短
- 人件費削減
実は、冷凍対応の袋を選ぶことで結果的に時短や人件費削減につながり、経費削減になります!
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商品紹介
脱酸素剤対応
焼きドーナツ
手軽に食べやすく、色々な種類やフレーバーが楽しめますよね。



おすすめアイテム
シリカゲル対応
クッキーやラスク
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冷凍対応
ブラウニー
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袋の構造と種類
お菓子の種類によってお菓子を美しく保管するために小袋の種類を使い分けることは大切です。
クッキーや焼きドーナツ、マドレーヌなどお菓子の形状に合わせて袋を選ぶことでお店の自慢のお菓子をより美しく魅せ、保管することが可能です。袋の形状と種類をご紹介しますので、ぜひ参考にして見てください。
種類 | カマス袋 | 合掌袋 | ガゼット袋 |
---|---|---|---|
形状 | ![]() |
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特徴 | 1枚のフィルムを折りたたみその両サイドを貼り合わせた袋です。マチがない平袋タイプ |
合掌貼りと呼ばれる背中と底を貼り合わせた平袋です。スタンダードな形状の袋 |
合掌袋と同じ形状でマチが付いている袋 |
種類 | カマス袋 |
---|---|
形状 | ![]() |
特徴 | 1枚のフィルムを折りたたみその両サイドを貼り合わせた袋です。マチがない平袋タイプ。 |
種類 | 合掌袋 |
形状 | ![]() |
特徴 | 合掌貼りと呼ばれる背中と底を貼り合わせた平袋です。スタンダードな形状の袋 |
種類 | ガゼット |
形状 | ![]() |
特徴 | 合掌袋と同じでマチ付きマチがついている袋 |
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まとめ
お菓子を入れる袋といっても種類がいくつもあります。今回は通販サイトMallche(モルシェ)で取り扱っている一部をご紹介させていただきました。
イベントなどスポットで使用される際は普段と違う売り方をすることもあると思いますので、安全・安心においしいお菓子をお届けできるように、覚えておきましょう。
また、機能性のある袋は、“高い”という印象があるかもしれないですが、結果的に人件費の削減や経営の助けにつながります。
作るお菓子に合わせて袋を選ぶことは勿論、お店の人手や時短なども考慮してお店にあった商品選びを検討してみてください。
これから食欲の秋、ハロウィンのシーズンがやってきます。この秋もスイーツを楽しみましょう。